2022ACLを優勝した浦和レッズは、2023-24シーズンのプレーオフからの出場権を獲得しました。
本記事は、2023-24ACLプレーオフの流れを整理します。
浦和ACLプレーオフの流れ
2023-24シーズンプレーオフ日程
▼予選ラウンド
1回戦:2023年8月8日
2回戦:2023年8月15日
▼プレーオフ
2023年8月22日 →浦和レッズはここから
浦和レッズプレーオフ対戦相手と日程
PO1: 🇰🇷 Incheon vs 🇭🇰 標準流浪(HKG3) / 🇻🇳 Hai Phong
PO2: 🇯🇵 Urawa vs 🇭🇰 理文(HKG2) / 🇮🇩 バリ・ユナイテッド(IDN1)
PO3: 🇨🇳 Zhejiang vs 🇹🇭 THA4
PO4: 🇨🇳 Shanghai Port vs 🇹🇭 BG Pathum
① インドネシア国内で今季王者vs昨季王者の出場権獲得プレーオフを行う (PSMマカッサルvsバリユナイテッド)
② ①の勝者が、香港第2代表(流浪足球会or香港PL2位クラブ)と予選ラウンドを戦う (8/15)
→バリユナイテッドが勝利して、予選ラウンドへ
③ ②の勝者が、埼玉スタジアムで浦和と1発勝負のプレーオフを戦い勝者がACL本戦出場 (8/22)
→理文が勝利して、プレーオフへ
インドネシア代表について
インドネシアは、秋春制です。また出場枠が1しかないです。
よって、今回フォーマットが変わったタイミングということもあり、21-22シーズン王者のバリユナイテッドと22-23王者のPSMマカッサルが国内でプレーオフを戦います。
そして、勝った方が香港第2代表と戦うという流れになります。
→バリユナイテッドが勝利して、予選ラウンドへ
香港代表について
香港第2代表は、香港FAカップ王者に割り当てられており、決勝の組み合わせである傑志vs流浪足球会の勝者になります。
ただ、傑志は現在リーグ首位でこのままいくと傑志は香港第1代表で本戦ストレートイン。
よって、流浪足球会が浦和と対戦する可能性があるというのが、現状です。
ここは、変わる可能性はあります。
→理文になりました。
ACL23-24シーズン出場決定済の主なクラブ
東側
横浜Fマリノス(J1王者)
川崎フロンターレ(J1 2位)
ヴァンフォーレ甲府(天皇杯王者)
蔚山現代🇰🇷(12年,20年優勝)
全北現代🇰🇷(06年,16年優勝)
浦項🇰🇷(09年優勝)
山東泰山🇨🇳
ブリーラムU🇹🇭
JDT🇲🇾
メルボルンC🇦🇺
※上海海港🇨🇳
※BGパトゥム🇹🇭
※ライオンシティ🇸🇬
※浦和レッズ(22ACL王者)
(※はプレーオフからの出場)
ACL優勝により、優勝クラブ枠として23-24シーズンのACL出場権(プレーオフ)を得た浦和レッズですが。
これで9度目のACL出場となります。
ACL9度の出場は川崎と並んで3位タイ。
日本勢で最も多くACLに出場しているのはガンバ大阪と鹿島アントラーズで10回です。
西側
アルヒラル🇸🇦(22年準優勝)
アルサッド🇶🇦(11年優勝)
アルアイン🇦🇪(03年優勝16年準優勝)
セパハン🇮🇷(07年準優勝)
ペルセポリス🇮🇷(18年,20年準優勝)
アルドゥハイル🇶🇦(オルンガ)
2023-24のACLは秋春制に移行後初のACLという事で、Jリーグ勢の影響はありませんでしたが、西側では出場枠がかなり特殊になっています。
従来のレギュレーション通りに出場枠を設けると、シーズンが秋春制のリーグは21-22シーズンのリーグ王者がACLに出場出来ない不条理が起きます。
ですので、21-22の王者と22-23の王者にそれぞれ枠が割かれています。
例を出すと、今季のリーグ優勝がかなり難しいアルヒラルは、21-22シーズンでリーグ優勝しているので、23-24シーズンのACL出場が既に決定済み。
同じ要領でアルサッド🇶🇦とアルアイン🇦🇪も今季のACL出場決定済み。
つまり23-24のACLは2シーズン分のリーグ王者が出場するケースが多い特殊なACLとなります。