本記事は、HTMLを使用して少し浮いているようなボックスの描き方の基本的な例を示します。
・「HTMLとCSSは少しなら分かる」という初心者〜中級者にオススメの本
・「実際にWebサイトをイチから作ってみよう」というコンセプト
・読みながら手を動かすという実習書的な要素が強い
・WEB制作の流れを掴むにはとても良い本。
少し浮いているようなボックスの描き方例
このコードは、少し浮いているようなボックスの描き方を作成しています。
▼こんな感じになります▼
少し浮いているようなボックス
HTMLで少し浮いているようなボックスを作成
本例を、適切なテキストエディタで保存して、ブラウザで開くと割合付き棒グラフが表示されます。
必要に応じて、スタイルやコンテンツをカスタマイズしてください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<style>
.floating-box {
width: 200px;
height: 200px;
background-color: #ffffff;
border-radius: 10px;
padding: 20px;
text-align: center;
box-shadow: 0px 4px 8px rgba(0, 0, 0, 0.1);
}
</style>
<title>浮かせているようなボックス</title>
</head>
<body>
<div class="floating-box">
<p>少し浮いているようなボックス</p>
</div>
</body>
</html>
上記のコードでは、box-shadowプロパティを使用してボックスに影を付けています。
影の広がりや透明度はカスタマイズ可能で、box-shadowの値を調整することで影の見た目を変えることができます。
必要に応じて、幅や高さ、色、角の丸み、スタイルをカスタマイズしてお使いください。
HTMLの基本の書き方
基本のHTMLは、HTML宣言・htmlタグ・headタグ・titleタグ・bodyタグでできています。それぞれの書き方を紹介します。
HTML宣言
HTMLファイルは、1番初めに「HTML宣言(ドキュメントタイプ宣言)」を書きます。
<!DOCTYPE html> <-- HTML宣言
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
HTML宣言は決まり文句のようなもので、 ↑と書くことで「このファイルはHTML文書です」という宣言の役割を果たします。HTML宣言には、終了タグは不要です。
htmlタグ
HTML宣言の下に「htmlタグ」を書き、コード全体を囲みます。
<!DOCTYPE html>
<html> <-- HTML開始タグ
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html> <-- HTML終了タグ
これによって、<html></html> で囲んだ部分が「HTMLコードです」という意味になるため、HTMLファイルを作成する際は必ず書くようにします。
headタグ
「htmlタグ」の中に「headタグ」を書きます。<head></head> で囲んだheadタグの中には、そのWebページの情報や設定を書きます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head> <-- head開始タグ
<title>ページごとの内容</title>
</head> <-- head終了タグ
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
headタグの中には、文字コード・検索ページで表示される概要・CSSファイル・タイトルなどが入ります。
head内に記入した内容は、あくまでもブラウザへの情報や設定ですので、Webページの画面には表示されません。
titleタグ
headタグの見出しでも触れたとおり、「titleタグ」はWebページのタイトルを示します。
titleタグ内の文は、ページ名としてブラウザのタブ・検索エンジン・SNSなどに表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title> <-- title開始タグ
ページごとの内容
</title> <-- title終了タグ
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
bodyタグ
「headタグ」の下に「bodyタグ」を書きます。<body></body> に囲まれた部分が、実際のWebページの画面に表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body> <-- body開始タグ
内容(コンテンツ)
</body> <-- body終了タグ
</html>
プログラミング自習に最適な教本
・「HTMLとCSSは少しなら分かる」という初心者〜中級者にオススメの本
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