本記事は、HTMLを使用して円の描き方の基本的な例を示します。
・「HTMLとCSSは少しなら分かる」という初心者〜中級者にオススメの本
・「実際にWebサイトをイチから作ってみよう」というコンセプト
・読みながら手を動かすという実習書的な要素が強い
・WEB制作の流れを掴むにはとても良い本。
円の描き方例
このコードは、円の描き方を作成しています。
▼こんな感じになります▼
HTMLで円を作成
本例を、適切なテキストエディタで保存して、ブラウザで開くと割合付き棒グラフが表示されます。
必要に応じて、スタイルやコンテンツをカスタマイズしてください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>円の描き方の例</title>
<style>
.circle {
width: 100px;
height: 100px;
background-color: #3498db;
border-radius: 50%;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>円の描き方の例</h2>
<div class="circle"></div>
</body>
</html>
円を描くためには、border-radius プロパティを使用しています。
このコードでは、幅100px・高さ100pxの要素に青い背景色が設定されていて、border-radius: 50%; によって円形になります。
border-radius プロパティの値が正確に50%の場合、正方形の要素は円形になります。
HTMLの基本の書き方
基本のHTMLは、HTML宣言・htmlタグ・headタグ・titleタグ・bodyタグでできています。それぞれの書き方を紹介します。
HTML宣言
HTMLファイルは、1番初めに「HTML宣言(ドキュメントタイプ宣言)」を書きます。
<!DOCTYPE html> <-- HTML宣言
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
HTML宣言は決まり文句のようなもので、 ↑と書くことで「このファイルはHTML文書です」という宣言の役割を果たします。HTML宣言には、終了タグは不要です。
htmlタグ
HTML宣言の下に「htmlタグ」を書き、コード全体を囲みます。
<!DOCTYPE html>
<html> <-- HTML開始タグ
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html> <-- HTML終了タグ
これによって、<html></html> で囲んだ部分が「HTMLコードです」という意味になるため、HTMLファイルを作成する際は必ず書くようにします。
headタグ
「htmlタグ」の中に「headタグ」を書きます。<head></head> で囲んだheadタグの中には、そのWebページの情報や設定を書きます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head> <-- head開始タグ
<title>ページごとの内容</title>
</head> <-- head終了タグ
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
headタグの中には、文字コード・検索ページで表示される概要・CSSファイル・タイトルなどが入ります。
head内に記入した内容は、あくまでもブラウザへの情報や設定ですので、Webページの画面には表示されません。
titleタグ
headタグの見出しでも触れたとおり、「titleタグ」はWebページのタイトルを示します。
titleタグ内の文は、ページ名としてブラウザのタブ・検索エンジン・SNSなどに表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title> <-- title開始タグ
ページごとの内容
</title> <-- title終了タグ
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
bodyタグ
「headタグ」の下に「bodyタグ」を書きます。<body></body> に囲まれた部分が、実際のWebページの画面に表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body> <-- body開始タグ
内容(コンテンツ)
</body> <-- body終了タグ
</html>
プログラミング自習に最適な教本
・「HTMLとCSSは少しなら分かる」という初心者〜中級者にオススメの本
・「実際にWebサイトをイチから作ってみよう」というコンセプト
・読みながら手を動かすという実習書的な要素が強い
・WEB制作の流れを掴むにはとても良い本。