ブログを書いていて思ったのが。ボタンをクリックしたら、招待コードなどのテキストがコピーできたら便利だよな~ということ
スマホで文章の一部分をコピーするのは、なかなか難しいです。
ということで、本記事は、htmlやCSSなどを使って、クリックしたらテキストをコピーできるボタンを実装する方法を記載します。
このボタンをクリックして、貼り付けを行うと、このページのURLが出てくると思います。
この作業は、必ずバックアップを取ってからやってください
クリックするだけでテキストをコピーできるボタンを作成
『テキストのコピーボタンを作る』をCSSに追加する
まず、ボタンを作るコードを作ります。
サルワカさんの記事のボタンを参考にさせてもらいました。あなた自身で好きな色や形に変更してみてください。
/* コピーボタン */
.copy_btn {
width:80%!important;
padding: 12px 0;
margin-left: auto!important;
margin-right: auto!important;
color:#ffffff;
font-weight:bold;
background:#000000;
border: solid 2px #000000;
border-radius: 3px;
transition: .4s;
text-align: center;
}
.copy_btn:hover {
background: #ffffff;
color: #000000;
}
.copy_btn:hover {
cursor: pointer;
}
[color:#ffffff]の部分が文字色で、[background:#000000]の部分が背景になります。
あなたの好きな色に変更してください。
《テキストのコピーボタンを作る》をBODYタグに追加する
下記を、
</BODY> タグの直前に埋め込んでください。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.1.1/jquery.min.js"></script>
<!-- ↓クリップボード操作のために使用するjsを読み込む ( https://clipboardjs.com/ ) -->
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/clipboard.js/1.5.13/clipboard.min.js"></script>
<script>
var clipboard = new Clipboard('.copy_btn'); //clipboard.min.jsが動作する要素をクラス名で指定
//クリックしたときの挙動
$(function(){
$('.copy_btn').click(function(){
$(this).addClass('copied'); //ボタンの色などを変更するためにクラスを追加
$(this).text('コピーしました'); //テキストの書き換え
});
});
</script>
スペースなどないように、慎重にコピペしてください
《テキストのコピーボタンを作る》をHTMLで書き出す
こちらのコードを、htmlに貼り付けてると、下記のボタンが反映されます!
<div class="copy_btn" data-clipboard-text="おはようございます">「おはようございます」をコピーする</div>
HTMLの基本の書き方
基本のHTMLは、HTML宣言・htmlタグ・headタグ・titleタグ・bodyタグでできています。それぞれの書き方を紹介します。
HTML宣言
HTMLファイルは、1番初めに「HTML宣言(ドキュメントタイプ宣言)」を書きます。
<!DOCTYPE html> <-- HTML宣言
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
HTML宣言は決まり文句のようなもので、 ↑と書くことで「このファイルはHTML文書です」という宣言の役割を果たします。HTML宣言には、終了タグは不要です。
htmlタグ
HTML宣言の下に「htmlタグ」を書き、コード全体を囲みます。
<!DOCTYPE html>
<html> <-- HTML開始タグ
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html> <-- HTML終了タグ
これによって、<html></html> で囲んだ部分が「HTMLコードです」という意味になるため、HTMLファイルを作成する際は必ず書くようにします。
headタグ
「htmlタグ」の中に「headタグ」を書きます。<head></head> で囲んだheadタグの中には、そのWebページの情報や設定を書きます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head> <-- head開始タグ
<title>ページごとの内容</title>
</head> <-- head終了タグ
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
headタグの中には、文字コード・検索ページで表示される概要・CSSファイル・タイトルなどが入ります。
head内に記入した内容は、あくまでもブラウザへの情報や設定ですので、Webページの画面には表示されません。
titleタグ
headタグの見出しでも触れたとおり、「titleタグ」はWebページのタイトルを示します。
titleタグ内の文は、ページ名としてブラウザのタブ・検索エンジン・SNSなどに表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title> <-- title開始タグ
ページごとの内容
</title> <-- title終了タグ
</head>
<body>
内容(コンテンツ)
</body>
</html>
bodyタグ
「headタグ」の下に「bodyタグ」を書きます。<body></body> に囲まれた部分が、実際のWebページの画面に表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>ページごとの内容</title>
</head>
<body> <-- body開始タグ
内容(コンテンツ)
</body> <-- body終了タグ
</html>
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・「HTMLとCSSは少しなら分かる」という初心者〜中級者にオススメの本
・「実際にWebサイトをイチから作ってみよう」というコンセプト
・読みながら手を動かすという実習書的な要素が強い
・WEB制作の流れを掴むにはとても良い本。